Windows から Amazon Lightsail(CentOS)の MySQL に A5:SQL Mk-2 で接続する際の設定

はじめに

サーバーの取り扱いは基本的にCUIでのコマンドによる操作が基本である。

しかしながら、テーブルに対してのCRUD操作や結果の確認は、個人的にはGUIの方が見やすく作業しやすいと感じる。

いわゆるコマンド派と呼ばれる玄人は、CUIで自由自在にDBを操る方々もおられるが、私は私。ミスを少なくしてより簡単にできる手段の1つであれば積極的に使っていくべきだと思う。

今回は、Windowsで使えるデータベース接続クライアントの1つである A5:SQL Mk-2 の設定を備忘のため残しておこうと思う。

 

目次

 

前提

接続元(ローカルマシン)

  • OS:Windows10
  • ツール:A5:SQL Mk-2(データベース接続クライアント)

接続先(クラウド

※以降、こちらの記事と同じ手順で作成した環境を前提としている。

 

接続設定

SSHキーのダウンロード(Amazon Lightsail)

AWSにサインイン後、Amazon Lightsail コンソール画面から以下の通り、SSHキーをダウンロードする。

アカウント > SSHキー > ダウンロード のリンクをクリックすると、LightsailDefaultKey-ap-northeast-1.pemという名称のファイルがダウンロードできる。

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SSHキーのダウンロード

 

A5:SQL Mk-2 の設定

A5:SQL Mk-2(以降 A5 とする) を起動し、メニューから データベース > データベースの追加と削除 をクリック。

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データベースの追加と削除

 

続いて、追加ボタンをクリックして表示される接続タイプで 「MySQL/MariaDB(直接接続)」を選択する。

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接続タイプの設定

 

基本タブの項目には以下は以下の内容する。

  • ホスト名:localhost
  • ユーザーID:laravelapp
  • パスワード:L@ravel123
  • データベース:test_db
  • ポート:3306
    f:id:pachiquli:20190815004353p:plain
    基本タブの設定

 

SSH2トンネルタブの項目には以下は以下の内容とし、テスト接続ボタンをクリックする。

  • SSH2ホスト名:3.114.2.13
  • ユーザーID:centos
  • 秘密鍵ファイル:pemファイル(Amazon Lightsail からダウンロードしたもの)を指定
    鍵ファイル認証 ラジオボタンを選択しておく。
    f:id:pachiquli:20190815005306p:plain
    SSH2トンネルタブの設定

 

設定した内容が正しければ「接続に成功しました。」のダイアログが表示される。

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テスト接続成功

 

接続後のイメージ

設定を保存し、実際にDBに接続すると以下の画像のようになる。

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接続イメージ

 

おわりに

特に難しいことはないけれど、時々、どの項目に何の値を設定すればよいか分からなくなって、あれれ…となるのでまとめることにした。

便利なツールは積極的に使った方が効率が良い。